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ビブスとは?ビブスってどんなもの?

洗い方やたたみ方まで徹底解説


ビブスを着てバスケットボールをする子供たち

「ビブス」って何?ということから使い方まで、アスリートのコンディションを考えるスポーツ用品店『シールドスポーツ』が解説していきたいと思います。


1. ビブスとは

今も昔もビブスの素材はポリエステル(化学繊維)が主流です。しかし、生地の作りや背番号のプリント方法が違います。昔のビブスはパンチングやメッシュと言って、無数に穴のあいた生地を使用していました。汗や熱を逃すための穴です。現在、主流の生地には穴はなく、その代わり凹凸があります。凸凹で表面積を増やすことで、汗と熱を逃がしやすい工夫をしています。


穴あきのビブスでは、インクと生地との密着が悪いため、洗濯を続けると剥がれやすくなります。一昔前のビブスの背番号がボロボロになっているのはそのためです。剥がれたカスが一緒に洗っている洋服についてしまい、取り除くのに苦労した経験があります。


一方、凹凸で穴のあいていないビブスでは、昇華プリントという技術を使用して印刷されています。インクは生地の中に浸透しているため、剥がれてくる心配はありません。背番号だけでなく、色やデザインも生地にプリントするため、フルカラーで綺麗に仕上がります。


藤枝順心 サッカー部 リブス リバーシブルビブス

ところで、ビブスの洗濯など管理はどうしていますか?これまでは、チームで管理したり、持ち回りで各家庭で洗濯したりすることが多かったと思います。コロナ以降、飛沫感染が心配され、色々と悩まれていたチームが多かったと聞いています。


当店で取り扱うビブスは、昇華プリントのビブス。背番号はもちろん、選手の名前も入れられます。ビブスに名入れすることで、誰のビブスかが簡単に分かるため、紛失や置き忘れがなくなったと喜ばれています。


導入していただいているチームさんでは、自分のお子さんの分だけ洗濯するという具合に変わってきています。チームや監督が感じるビブスの管理の負担が減り、お母さんも安心でき、昇華プリントのビブスのメリットが大きいのではないでしょうか。


ビブスを着てベンチに座るサッカー少年たち



2. ビブスとリブス、ゼッケンの違い

ゼッケンは番号などがプリントされた四角形の生地です。紐などが付き、首から掛けられるものもあり。マラソンや駅伝などの中継で選手のユニフォームに付いているタイプです。安全ピンや縫製などで直接衣服(特にユニフォーム)に取り付けるため、衣類の生地が痛みやすいです。


ビブスは上着なので、すでに着ている衣服の上からも着用が可能です。ゼッケンとは違って着脱が簡単に出来ます。




3. ビブスの洗い方

ビブスは前述の通り、ポリエステルという化学繊維が素材に使われています。ポリエステルは軽量で通気性が良く、吸湿速乾に優れているのが特徴です。ポリエステル素材ですから、普通に洗濯機で洗っていただいてもOKです。少しでも長持ちさせたい方は手洗いされても良いでしょうが、部活などで毎日のように使う場合にはなかなかそこまで手をかけるのも大変ですよね。


その場合は洗濯機を使ってください。他の洋服などと一緒に洗う時は、洗濯ネットに入れて洗濯機にかけるようにしてください。また、汗や匂いで汚れているため、早めに洗うことを心掛けてください。色移り防止のために他の服とは分け、中性洗剤のみを使うようにしましょう。


ビブスの吊り干し



4. ビブスのきれいなたたみ方


背番号が見えて崩れないたたみ方の手順を紹介します。


  1. ビブスの正面が見えるように置く

  2. 左右を三つ折りにする

  3. 上下を三つ折りにする

  4. えりぐり(首を通す穴)を裾の間にはさむ

  5. 最後に形をととのえて、背番号が見えるか確認して完了!



5. まとめ

どうでしたか?ビブスってどんなものか?そして、どうやって扱えば良いか分かりましたか?

最後にビブスを選ぶときの注意点ですが、まずはサイズ感に注意してください。ビブスは伸縮性がありますが、サイズが合わないと運動しにくくなってしまいます。 次は生地。穴があいていない凸凹タイプがおすすめ。古いビブス(穴あきタイプのビブス)は厚めの生地が多く、また表裏2枚分の生地の厚みがあり、運動中に汗だくになる恐れが…体育館など屋内のフットサルコートで床に汗が落ちると、選手が滑ったり、転んだりして怪我の原因となってしまいます。暑いからと体育館の窓を開けっぱなしにすると虫も入ってきますし、悩みどころかもしれませんね。


直射日光じゃないだけマシかもしれませんが、風通しが悪いととても暑くビブスの性能でパフォーマンスが変わるなんていう可能性もあります。また、汗が落ちるため、床をこまめに拭く手間も。


シールドスポーツの『リブス』は、リバーシブルで使えるビブスです(「リバーシブル」の「ビブス」で『リブス』です)。 市販のリバーシブルビブスは表と裏の2枚の生地を縫い合わせた作りが多く、重さが2倍で通気性も劣ります。 シールドスポーツのビブスは、表と裏が1枚の生地で作られているため、通常のビブス(リバーシブルでないビブス)と同じ感覚でご着用いただけます。チーム替えをしたら、その場で裏返すして着るだけなので、わざわざベンチに下がったりする時間が必要ありません。試合や練習の進行がスピーディーでスムーズになるというメリットもあります。また、他の人が着て汗を吸ったビブスと交換することなため快適に紅白戦を行うことが可能です。


生地には冷感タオル生地(FEEL COOL ice/冷感素材)を採用しており、夏場などスポーツで火照った体の冷却に適しています。ご要望いただければ背番号や名前はもちろん、自チームのエンブレムやロゴマークを自由に入れることが出来ます。他には無いオリジナルなビブスを作ることが可能です。





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