足がつる原因はミネラル不足だったり、筋肉疲労だったりと様々です。ただ、スポーツに限定すれば、その原因は圧倒的に水分不足が考えられます。
足の痙攣と水分不足
水分不足は足がつるだけでなく、頭がぼうっとして判断力にも影響を及ぼします。
その延長には、脱水症や熱中症が待っています。熱中症は自分で体温を下げられない、コントロール不能な状態です。
つらない水分補給の仕方
足の痙攣や熱中症にならないために、体温を下げることが重要。
水分補給で体温を下げるには5度〜15度の飲み物が効果的です。この温度帯より低ければ冷たすぎて飲みづらく、高ければ生ぬるく感じ飲みづらくなります。その結果、知らず知らずに水分不足に。つまり、十分な水分補給には水温が鍵となるわけです。
水温も大切ですが、飲むタイミングも大切。サッカーの試合など自由に水を飲みに行けないスポーツでは、運動の30分前に給水することが勧められています。(参照:JFA「サッカーの水分補給」)
水分補給もテクニック
上手な水分補給が試合のパフォーマンスを維持したり、判断力の速さを保つ秘訣。普段、ドリブルやパスがうまくても、水分不足で体が動かなかったり、頭が働かない状態では100%のパフォーマンスが出せません。
足技だけでなく、水分補給のタイミングが試合の勝敗を分けたりすることも十分考えられます。一度、チームで水分補給のタイミングや上手な給水方法について話し合いの機会を持ってみてはいかがでしょうか。
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