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部活・クラブ活動でよくある水分補給の3大トラブルと対処法

シールドボトル

水分補給においてスクイズボトルや水筒を利用する場合、「冷たすぎたり、ぬるすぎたりして飲めない」「飲むタイミングがわからない」「衛生面が不安」という3大トラブルが発生します。


そこで今回は、部活やクラブ活動における水筒による水分補給を、アスリートのコンディションを考えるスポーツ用品店『シールドスポーツ』が徹底解説していきたいと思います。



1.「飲めない」を解消!適温5℃〜15℃がパフォーマンスを上げる科学的理由

a. なぜ子どもは「ぬるい水」や「氷水」を飲みたがらない?

スポーツをする時の水分補給では、いかに子どもたちが心地よく飲むことができるかが重要です。子どもたちは「ぬるい水」や「冷たすぎる氷水」を嫌います。私たち大人でもぬるい水は飲みにくいですし、好んで飲みませんよね?


これは非常に自然な反応です。体を冷やす必要がある時に「ぬるい水」は、かえって発汗してしまうため逆効果。一方、冷たすぎる水は「十分な水分補給」や「胃腸への吸収」に悪影響を及ぼし、運動パフォーマンスに影響を与えます。


スポーツをして喉がカラカラの状態で水分補給をする子どもたちをイメージしてください。「ぬるい水」や「冷たすぎる水」はそれだけでマイナスなのは簡単に想像できますよね。


飲みやすい温度は?

b. 日本スポーツ協会推奨「5℃から15℃」の水分補給効果

では、何度くらいの飲料で水分補給をすればいいの?と思いますよね。スポーツをする時には、5℃から15℃の温度の水分を補給するのが良いんです。これは日本スポーツ協会(JSPO)が推奨している温度です。


この5℃から15℃の温度帯の水は、胃から腸への水分の移動をスムーズにし、体への吸収を早めます。同時にある程度冷えた水分を摂取することで、体の内部の温度(深部体温)を下げる効果も期待できます。



c. シールドボトルが適温をキープできる独自の技術

ところで、シールドスポーツでは、アスリートのコンディションを考えるスポーツ用品を取り扱っています。私たちが販売するスクイズボトル「シールドボトル」は保冷スクイズボトルです。断熱効果の高い素材でカバーされています。


実はシールドボトルの開発メンバーは、お弁当箱メーカーとして保冷バッグの開発にも20年以上たずさわっています。その「保冷機能」に関するノウハウを「シールドボトル」のカバーに詰め込みました。


一般的に保冷カバーは、断熱材としてウレタンを使用したタイプが主流です。多くの場合、断熱材が1mmだったり、それ以下だったりと薄いものが多いのが現状です。


シールドボトルの保冷カバーは、約4.5mmと厚い断熱材を使用しています。さらに、ウレタンだけでなくアルミシートを挟み込み4層構造にしてあります。シート状のアルミは、太陽熱を反射し、スクイズボトル内の飲料がぬるくなるのを防ぎます。


シールドボトルは、ウレタンとアルミの4層構造により、太陽光に強く、保冷効果を持続できるのです。またステンレスボトルと違い、この構造は飲み物を飲み頃の温度に保ち、氷を入れても急に冷たくなったり、ずっと冷たいままになったりしません


外部の試験機関に依頼した調査では、「シールドボトル」を使用すれば、猛暑日と同じ35℃のにおいて約3時間、5℃から15℃という、スポーツをするときに最適な水温を保てるという結果を得ています。この5℃から15℃という温度は前述のように日本スポーツ協会が推奨している温度で、部活動や試合中でも体が最も水分を吸収しやすい温度で水分補給ができるのです。


シールド保冷ボトルについてもっと知る


2.【チーム向け】指導者が実践すべき水分補給マニュアルとボトル運用術

a. 練習・試合中の理想的な水分補給タイミングと量

部活やクラブ活動などで運動をする時の水分補給は、脱水症状や熱中症を防ぎ、パフォーマンスを維持するために非常に重要です。では、そのタイミングや量はどのくらいが適正なのでしょうか?


最も重要なのは、のどが渇く前にこまめに水分補給をすることです。「なぜ渇く前?」と思う方もいらっしゃるでしょう。理由は、のどが渇いたと感じた時点で、すでに脱水が始まっている可能性があるためです。ですから、クラブ活動や部活の際には、子どもたちが運動を始める前からの水分補給(250ml〜500ml)を意識させてください。


そして、運動中にも15分おきくらいにこまめに水分補給する時間を設ける必要があります。これにより、脱水症状や熱中症のリスクを下げることができます。詳しくは当店のコラム『スクイズボトルのおすすめ!高校女子サッカー選手権三連覇の藤枝順心高校女子サッカー部も使う「保冷スクイズボトル」とはどんなもの?』をご一読ください。


指導者が実践すべき水分補給マニュアルとボトル運用術


b. 飲水タイムを効率化するチームボトルの運用ルール

水分補給は単に「水を飲む時間」ではなく、「選手が速やかに適温の水を摂取し、練習・試合へ復帰するまでのプロセス」そのものです。シールドボトルは、指導者・マネージャーの負担を減らし、チームの経済的な課題も解決します。


一般的なスクイズボトルでは、真夏の炎天下で氷がすぐに溶けてしまうため、水がぬるくなる問題に加え、「経済的な負担」と「時間的な負担」という二重の負担が発生します。「経済的な負担」は単純に氷代が嵩んでしまうことです。スクイズボトルを冷たい状態でキープするために、頻繁に氷を補充します。連日の練習・試合で氷代がチーム予算を圧迫するケースが少なくありません。「時間的な負担」は、氷の補充の手間がかかるということです。練習や試合中に、冷たさを維持するために氷や水を補充したり、不足した場合はコンビニなどへ買い出しに行かなくてはなりません。当然のことですが、その分の手間(時間)が発生します。


シールドボトルを導入することで、これらの課題は一挙に解決に向かいます。シールドボトルの高い保冷力は、最小限の氷で長時間、推奨温度帯(5℃〜15℃)を維持します。推奨温度を維持することで氷は溶けにくくなります。これは、氷の消費量とそれに伴う氷代を大幅に削減できます。また、コーチやマネージャーは、練習や試合中の氷の補充回数が減り、ボトル管理に割く時間を削減できます。


加えて、試合開始前に、冷たい水の入ったシールドボトルをピッチサイドに設置しておけば、わざわざベンチまで冷たいボトルを取りに戻る必要がありません。選手は、飲水タイムはもちろん、試合中でも、自分のポジションや動線に近い場所で冷たい水を摂取でき、すぐに練習・試合へ復帰でき、飲水タイムの劇的な短縮につながります。


そしてこれは試合中の熱中症リスクの軽減にも寄与します。シールドボトルがピッチサイドに設置されていれば、選手は一刻も早く適温の水分補給が可能です。また、飲むだけでなく、腕や足などへ直接冷たい水で冷却し、リフレッシュすることが出来ます。これは、熱中症のリスクを最小限に抑え、パフォーマンスを維持する上で決定的な運用上の優位となり得ます。


シールドボトル 藤枝順心高校サッカー部仕様


c. 熱中症対策は備品から:チームオーダーボトルの導入メリット

選手の安全と健康を守ることは、指導者の最優先事項です。しかし、熱中症対策のための備品管理は、特に練習の前後で大きな負担となります。練習が終わり、疲労困憊の中で大量のボトルを片付ける際、紛失やボトルの取り間違いは日常茶飯事です。


中学校では、昨今進む部活動の地域移行に伴い、ビブスやスクイズボトルといったチーム備品を、従来のチーム管理から個人管理へと切り替える流れが増えています。


しかし、個人管理になると、練習や試合で大量のボトルが並んだ際、誰のボトルか分からなくなるケースが多発します。これは単なる紛失リスクだけでなく、衛生面から見ても大きな問題です。 体調を崩しやすい子どもたちが、他人のボトルを誤って使用することは避けなければなりません。


この問題を根本的に解決するのが、当店の「背番号入りシールドボトル」です。当店のボトルカバーは、個人個人の背番号を入れることが出来ます。背番号が入ることで、ピッチサイドに並べても、誰のボトルかすぐに判別でき、ボトルの取り間違いがなくなることで、衛生的な個人管理が徹底できます。


また、背番号やエンブレムの入ったオリジナルボトルは、チームの士気を高め、選手に「自分たちのチーム」という意識を強く持たせます。シールドボトルは、優れた保冷力による熱中症対策の質向上だけでなく、チーム管理の煩雑さと衛生リスクを解消する、現代のチーム運営に不可欠なアイテムなのです。



3. チーム導入の決め手!割引と名入れで実現する「安全」と「お得」

a. 見落とされがちなスクイズボトルの「カビ」や「雑菌」対策

スクイズボトルや水筒をカビや雑菌から守り、衛生的に保つためには、毎日の丁寧な洗浄が欠かせません。また、洗浄後の乾燥が不十分だったり、使用中に飲み物が残ったりすると、雑菌やカビが繁殖してしまいます。


そして、『ボトルは毎日ちゃんと洗うけど、保冷カバーは汚れが目立ったら洗う』なんて方いませんか?ボトルの洗浄は使うたびにするのに、保冷ボトルカバーには気を遣わないケースをよく耳にします。ピッチや地面にそのまま置く保冷ボトルカバーこそ、放っておくと砂やほこりとともにカビや雑菌が繁殖する恐れがあります。保冷ボトルカバーも定期的に洗うことがおすすめです。


当店のスクイズボトル「シールドボトル」と保冷ボトルカバーは、子どもたちが安全に使用出来るように、衛生面にも配慮しています。スクイズボトルは、飲み口を汚れから守るキャップが付いているため、飲まない時は、スクイズボトルにフタをして、飲み口を清潔に保つことが出来ます。また、キャップだけの販売もしていますので、もし破損してしまっても交換が可能です。


保冷カバーは洗濯機で簡単にお手入れできます。ボトルカバーの下がファスナーで開く仕様になっているため、風が通り乾きやすく、夜のうちに洗濯しておけば翌朝には乾いている場合がほとんどです。不安な方は2つ購入して、交互に使っていただくとより良いでしょう。

スクイズボトルについてもっと知る
スクイズボトルのキャップについてもっと知る

b. 10本以上で適用!チーム割引を活用した賢い熱中症対策投資

部活やクラブ活動においてオリジナルのスクイズボトルやボトルカバーを使っているシーンは多くの場所で目にするようになりました。当店でも静岡県内はもちろんの事、日本各地のチーム様への納品実績があり、中にはプロサッカーチームもあります。


「オリジナル保冷ボトルカバーは高いのでは?」と思われるようですが、費用面のお話をさせていただくと、それぐらいで買えるんだとご理解いただけることがほとんどです。そのため、卒団記念や卒業生やOB・OGからの寄贈といった形でもご利用いただいております。


当店の背番号入り保冷ボトルカバーはスクイズボトル「シールドボトル」とセットで3,960円(2025年12月現在)です。9種類の色柄があり、エンブレムと背番号を入れることが可能です。また、ご相談いただければ、背番号とエンブレムの代わりに、ロゴマークや名前でも対応が可能です。


そして何より10個以上まとめてご注文いただければ10%オフで提供させていただいております。背番号で誰の水筒か一目瞭然ですから、水筒を忘れても、誰のものかすぐ分かり、コーチの手をわずらわせたりしません。そして、前述のように衛生面にも配慮したボトルですから脱水症状や熱中症の予防だけではなく、安心・安全にご利用いただけることは、クラブや部活を管理する方や親御さんにも大きなメリットがあるでしょう。


背番号入りシールド保冷ボトルについてもっと知る


7. まとめ


今回は、部活やクラブ活動における水分補給について解説させていただきました。子どもたちがいかに効率よく水分補給できるかどうかにおいて、ご利用になる水筒で影響が変わることはご理解いただけたでしょうか?


当店のスクイズボトル「シールドボトル」には多くの工夫がされていて、子どもたちが効率よく水分補給ができる作りです。


最後にボトルと保冷カバーを簡単にご紹介すると

・お弁当の保冷バッグ開発の経験があるからできる適温キープ

・カバーまで洗濯機で洗えて衛生面で優れている

・エンブレムや背番号入りで管理がしやすい


でも、実はそれだけではなく、細部にも配慮したつくりになっているので、気になった方はぜひ商品紹介ページにてご確認ください。

シールド保冷カバーについてもっと知る


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