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部活の地域移行(まとめ)

更新日:2022年11月14日

いま部活動が見直しを迫られている。国を上げての一大プロジェクトがはじまろうとしている。そこで、すでに決まっていることや今後の予定などを簡単にまとめてみました。

追加情報

山形県、中学校の部活、26年度から平日のみ(令和4年11月31日)

「部活動は平日のみとし、休日は原則行わない」と決断したことは一歩前進。山形県の行動力と決断力に拍手。地域の地力が試される。教育現場の労働環境改善はもちろんだが、子供たちがよりスポーツを楽しめる環境になることを希望する。


スポーツ庁 過去最大の予算(令和4年8月31日)

今年度より108億円多い463億円余を来年度の予算として概算要求。地域移行にかかる人件費や通信費(関係者間の連絡や調整役のコーディネーターを設置する事業など)に82億円。


困窮家庭に年22,000円を支給(令和4年8月27日)

2023年度予算概算要求に約8億5000万円を計上。


 

目的

「教員の長時間労働」と「少子化による部活動の縮小(部員不足)」を解消するため。


スケジュール

令和5年〜令和7年度末。


主務官庁

スポーツ庁、文化庁。(スポーツ庁は運動部、文化庁は文化部)。


対象

公立中学校(まずは休日の運動部活動の置き換え。ゆくゆくは平日も。また運動部だけでなく文化部も視野に入れ文化庁で検討会議が行われている)。

どうやって?

地域のスポーツクラブや民間企業に委託など。


課題

人材と場所の確保。指導料の負担など。


参考サイト


日本の未来である子どもたちのために、より良い環境づくりと地域の活性について、各自治体はもちろんのこと、みんな一人一人が考えていく良い機会になるのではと思います。余談ですが、この一大プロジェクトには80億円超の予算がついているようです。


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