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執筆者の写真ミカンスキー

【真夏の熱中症対策】ステンレスボトルの落とし穴に注意!

ステンレスボトルでは、スポーツ中に十分な水分補給ができない可能性が あります。その原因は「冷えすぎ」です。


熱中症予防には適温のスポーツドリンクが必要

運動中に十分な水分摂取は熱中症予防に不可欠ですが、氷を入れたスポーツドリンクはステンレスボトルでの使用では冷たすぎる可能性があります。


実はステンレスボトルの飲み物は冷たすぎて飲みにくい

ステンレスボトルに氷を入れたスポーツドリンクは時間が経つと冷たさが持続し、口の中が冷たくなることがあります。喉が締まったり痛みを感じたりする場合もあります。この冷たさは「十分な水分補給」や「胃腸への吸収」に悪影響を及ぼし、運動パフォーマンスにも影響を与えます。


飲み物は 5 度から 15 度が適温

アメリカのスポーツ医学会は、運動中に摂取する飲み物は 5 度から 15 度の温度を推奨しています。シールドボトルを使用すればこの温度帯をキープできます。


冷たくなりすぎないシールドボトル

シールドボトルは飲み物の温度を飲みごろに保ちます。氷を入れても急に冷たくなったり、ずっと冷たいままになったりする心配はありません。


猛暑日でも約3時間 飲みやすい温度をキープ

シールドボトルを使用すれば約 3 時間、5 度から 15 度の適温を保ちます。部活動や試合中に体が最も水分を吸収しやすい温度で水分補給ができます。冷たすぎずぬるすぎず、快適に十分な水分を摂取できます。


氷を入れたステンレスボトルの飲み物は、長時間5度を下回っています。お子さんが飲み残して帰宅する理由は冷たすぎて飲みにくいからなのかもしれません。


ステンレスボトルを使用する場合は氷を入れない

ステンレスボトルは断熱性能が高く、氷を入れると飲み物が長時間冷たすぎて飲みにくくなります。ステンレスボトルを使用する場合は氷を入れず、冷蔵庫で冷やした適温の飲み物を入れることをおすすめします。冷蔵庫で一晩冷やした飲み物は、ちょうど 5 度前後の適温になります。


まとめ

プレー中には十分な水分補給が非常に重要ですが、ステンレスボトルでは冷えすぎの問題があります。氷とスポーツドリンクを入れたステンレスボトルは飲み物を長時間冷やし過ぎてしまい、スポーツ中に十分な水分補給ができなくなることがあります。一 方、シールドボトルは断熱性能が高く、適切な温度を保ちます。スポーツ中の水分補給には、シールドボトルの使用がおすすめです。適温で快適に水分を摂取し、プレーのパフォーマンスを持続させましょう。



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